いつからだろうか。パンを登っている。登れるぐらいだから、とても大きい。まるで入道雲のように空高く大きなパンをよじ登っている。ロッククライミングの要領で、パンに手をかけ足をかけ、上を目指す。 長い時間登り続けるので、腹も減る。ちぎっては食べる…
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