スティーブジョブスの伝記
チキンクリスプが食べれるマックに来ている。家の近くの店では、食べれないがここなら食べられる。
娘の塾の手続きをしにやってきたついでに休んでいる。それから時間がかかるのであれば、先に帰る。
スティーブジョブスの伝記をやと読み終わって一息ついている。2巻目は話に聞いたとおり、近年のAppleで出してきた製品やサービスに関わる話が中心だった。スティーブの自身の話は最後の部分に記載されていた。それでいいのかもしれないが、この物足りなさが多分スティーブの家族も感じていたものかもしれない。
そして妻のパウエルはすごく良くできたパートナーだった。妻自身の伝記ではないのでスティーブから見た部分だけなので、そう見えただけかもしれない。
家族を持つこと、結婚することの是非が色々と論じられる最近だけど、妻がいるということで感じることそれは多い。
いつまでも人は生きられないけど、人生を全うすることはできる。最期、どうなるかは分からないけど、ただただ生き続ける。切なくて泣きたくなる。
自分はスティーブみたいに会社を起こしたり、イノベーションを起こしたりしていないし、それが難しのは知っている。人は何者でもない、自分自身だけしかないのだから、何をしても何をしなくても変わらない。
切ない気持ちと、それを割り切ろうとする意思。時々の忘却と激しい衝動。楽しく過ごせるならそれも構わないし、辛いことも忘れればそれはそれでいい。
そんなことを考えながらぼんやりと過ごす休みの一日。さて、何をして何をしないで過ごそうか。考えたり考えなかったり、だらだらと。