ゆるかわの日記

暮らしに役立つかもしれないことを書きます

図書館に行くのは楽しい

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娘が友達と他の友達の誕生日プレゼントを買いにいったらしい。なかなか楽しそうで、さっきプレゼントを色々と教えてもらった。

 
さて、休日は時間があるからいろいろとしたいなと思っても、天気が悪くて何もする気が起きなくなる。ちょっと足を伸ばして銀座で行われている「ぐりとぐら展」でも行こうかと思っていたが、何かタイミングが悪く、結局は行けずじまいだったり。子どもも喜ぶかなと思ったけどなあ。でも自分自身がぐりとぐらとぐららとみたいに楽しみたかっただけだから、まあいい。子どもがいなければ、PINK TOKYOに行っていたかもしれない。
 
一日中家にいるのは嫌なので、次男を誘って図書館に行く。雨がしとしとと降る中、先日まで読んでいたスティーブジョブスやいくつかのCDを返して、雑誌を読む。Macの雑誌を2冊、KEY NOTEの使い方があるような本がいいなと思ったけど、特にない。ただMacPeopleの歴代のPowerBook特集は目がひいた。ちょうどスティーブの自伝を読んだ後なので、スティーブ不在の時期のマックといえば、こいつらだよなと思う。
 
懐かしいのは、大学時代に生協で使っていたPowerbookとDUO、欲しかったけど買えなかったクラムシェル型のiBookDOS/V全盛期にMacに傾倒していたのはやっぱり大学だったからか、ExcelはやっぱりMacだよなあと思ったり、クラリスワークスで一生懸命パンフレットを作っていたりしたのは懐かしい。本当はネットにもつなぎたかったけど、つなぐための道具が不足していたのもMacらしいエピソード。
 
雑誌を読んでいたら、何だか眠くなってきて机でうとうと。着ている服が一枚多くてちょっと暖を取り過ぎてたからだと思う。
 
しばらくして、図書館の中をうろうろとジャンルを隅から順に眺めていく。十進分類で分けられている本の棚は、それぞれのスペースでそれぞれのジャンルに分けられた本が置かれているが、それを眺めていくのは楽しい。こんなジャンルがあるんだなとか、このジャンルにこの本は適しているのかとか、この作者だとここに置かれるのかとかいろいろ考える。分類毎に人がいたりいなかったり、関心の違いや人の雰囲気も違う。本日の返却のコーナーもそれぞれ他の人はどんな本を借りたのだろうと楽しめる。そうやって客観的に本を眺めていくのも、本屋とは違ってより細かくできるのがいい。
 
一方で自分とこのジャンルは関係が無いなとか、興味がある分野に限って冊数が少ない、情報が古い、本が偏っているそんなことを感じてしまう。また、今の自分にとって読める内容なのか、役立つのか、楽しめるのか、そもそも重くて持ち運びたくないのでは無いか、どうでも良い心配までしてしまう。
 
今日もぼんやりとしていたため、自分は今後どういう風にしていきたいのか、いろいろと考えているけれど、そんな時はやっぱり哲学かな、それとも心理学、そもそも自己啓発とかもニーズにはあっているんだけど、自分は絶対読みたく無い本だよな。あえて読もうか。いや辞めておこう。すごく楽しく本を選んだ。
 
そんな自分が今日借りてきた本が、ビブリオバトル(谷口忠大)だ。なんか書評をして競うとかよく知らないイベントがあるというのを聞いていた。で、面白いのか面白く無いのか、よく分からないけど、自分は知っておきたいなと思って、手に取ったわけだ。
 
さっき鞄を整理していたら、本が出てきた。でもまだ読んでいない。もしかしたら読まないかもしれない。でも、今日図書館にいったのは至福だったなと今は思う。また行きたい。