ゆるかわの日記

暮らしに役立つかもしれないことを書きます

図書館をしゃぶり尽くす

1. 図書館は意外と利用されていない?

みなさんは、図書館はご利用されていますか? 私は図書館が大好きで週に一回は通っているのですが、意外と周囲で図書館を利用しないヒトが多いことに気づきました。 なんであんなに日常に必要な場所に、なぜ足を向けない? おそらく図書館に行くべき理由、その魅力を知らないだけだと思われます。 そこで勝手ながらその図書館に行くべき理由を述べてみます。

2. 地域の図書館、学校の図書館など色々種類がある

まず、図書館はどこにあるのか?というところからスタートです。 都内をはじめ、各自治体の中で図書館がある場合が多いです。 自治体の規模にもよりますが、図書館はその地域に複数あったりします。 それ以外にも有名な国会図書館であったり、男女共同参画センターといった公共施設の中にある専門的な図書室もあります。 また、みなさんもよく知る小学校、中学校や高校、そして大学の附属図書館など、教育機関と図書館・図書室も切り離せないものです。 基本的にはその学校に通学している生徒向けではありますが、場合によっては一般市民にも開放している図書館もあります。 公開されている図書館であれば、各学校ごとの専門性の高い本に巡り合うことも可能です。

3. 本以外に、漫画、雑誌、CD、DVDがある

図書館というとお硬い本しかない、と未だに思っている方も多いかもしれません。 もちろん図書館に一回は行ったことがある人なら当然ですが、もっとゆるいもの、例えば漫画や雑誌、さらにはCDやDVDなどがあります。 例えば漫画だと、手塚治虫鳥山明、それ以外にもメジャーな作者のものが多数所蔵しております。 他にもCDであれば、例えばSMAPといった既に販売されていないものや、映画のサントラ、各種イベントで使えそうな効果音やBGM集などあったり。 DVDはあまり種類は少ないのですが、教育系、ドキュメンタリー系のものがあったります。

4. 本は蔵書検索を使うと掘り起こせる

図書館の中で本を探すのも十分楽しいのですが、欲しい本が既に分かっていれば、蔵書検索の機能で探せます。 図書館のどこの書棚にあるのか、もしくは貸出中なのか。 館内で検索することもできますし、図書館によってはネットで検索できるところも多いです。 事前に図書館で貸出の登録をしておくことで、ネット検索で予約をすることもできます。 忙しい方にはぴったりですよね。

5. 自分の地域以外の図書館からも取り寄せられる

本は、その館内だけではありません。 同じ地域の別の図書館から取り寄せて借りること、地域の外の図書館から取り寄せることもできます。 地域の図書館になく、隣の地域の図書館にはあるんだけどな、といったときに取り寄せをお願いすることも可能です。 ただネットから検索して予約、ではなく大抵の場合は図書館のカウンターで取り寄せの申請を書くことになります。

6. 複数の図書館を横断して検索ができる

他の図書館から取り寄せるには、その図書館に所蔵されているか確認する必要があります。 ただ普通の蔵書検索では、その地域の図書館の中だけしか検索できません。 ところが、「カーリル」というサービスを使うと、地域のありとあらゆるところから検索することができます。 そこで見つかった図書館から取り寄せをお願いします。

calil.jp

7. 地域の図書館にもそれぞれ特色がある

図書館の蔵書は、館によってそれぞれ趣向が違う場合があります。 例えば最近だとビジネス書が多く所蔵しているところだったり、親子向けには絵本や児童書、子育て本が充実していたり。 それ以外にも芸術系の画集や写真集、IT系の技術書、医療系、理系の本が多かったり、様々です。 施設的には館内にカフェスペースがあったり、勉強する場所やPCを持ち込むことができる施設もあったり。 図書館を使い分ける、というのも面白いのではないでしょうか。

8. 図書館運営の委託事業者もそれぞれ

最近は図書館だけでなく、多くの公共施設が民間事業者に委託されることが多くなりました。 そうなると図書館のスタッフの対応はもちろんのこと、館内の蔵書もそれぞれ趣が異なったりします。 委託事業者が同じ館であれば、蔵書も似ていたりなど、傾向を追っていくのも楽しいでしょう。

ここまでちょっとしたことをいくつか挙げさせてもらいました。 (今後、他にも良いネタがあればこの記事に追加・更新します。)

ぜひみなさんも、図書館に行ってみましょう!